参考文献&著作権について
図書館に通って読んだ書籍の奥付けを、メモッておかなかったズボラを後悔しております。
その頃には、こういった長編小説を書き上げるとは予想していなかったもので……。
それに、ドコまでを参考文献とするかも判断できないのです。 図書館に通った目的は、
実際には小説を書くためではなかったのですが、何かしら小説を書き進めるうえで、
参考資料をアサリに行った場合があるのも確かです。
先に書き始めたのは
『狐仙伝奇』 ですが、平安時代の歴史年表に沿って、仏教、
陰陽道、古典などから得た知識をモトに、頭に浮かんだホラ話です。
『魔狼の戦士』 の方も、背景が日本からヨーロッパに変わったようなもので、歴史年表と
地図を眺めながらホラ話を考えるのが、筆者のクセのようです。
こちらの方は、北欧文学研究の谷口幸男先生の著書 ( 『エッダとサガ』
『アイスランド・サガ』 など) が、明確な参考文献だとは言えます。
著作権なる基準についても、よっぽど判断できません。
作品のオリジナリティーというよりも、歴史(上の人物)やら宗教やらについて
「ホントのトコロは、どーなんだ?」 の分析やら追求が、ホラ話作りに反映している……
みたいです。
創作のような
模索のような思考で、書き進めた作品でしょうね。
どちらにしても現状、このHPで発表する作品に、著作権が云々されるような段階ではないと
思います。
ゆえに、そのような状況になりましたならば、この問題について (あまりしたくないけれど)
云々します。 ……と、放り出しておきます。
(筆者: 嶋野まや)
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