作品解説
魔狼の戦士
 時代: 帝政期ローマ、西ローマ皇帝コンスタンチヌスによって、キリスト教が
      公認された4世紀前半。 
      ゲルマン民族大移動 (4世紀後半頃) の以前。
 場所: スカンジナヴィア半島西面(現在ノルウェー方面)。
      架空の小国・小部族を舞台に、北欧神話の神魔が登場するファンタジー。 
      ながら、ジュニア向きの内容とは言い難く (エロ小説でもありません。)
            上記の時代背景や地理条件があるために、スペクタクルに分類される
      かも知れません。
   10〜11世紀頃アイスランド在住のキリスト教徒によって筆写された
  『アイスランド・サガ』 によれば、美髪王ハラルドによってノルウェーが
  統一されたのは8〜9世紀頃(?)。  
   スカンジナヴィア半島に 『エッダ』 (北欧神話、チュートン系神話) の
  原型が存在したのは 3世紀頃のようです。
          作中の詩歌は 『エッダ』 そのものの引用ではありません。
          この作品は、北欧神話の解説ではありません。
 余談: 日本では、大和朝廷による統一が進んでいた頃のようです。
      イスラム教は存在しない時代です。
      
                    
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